文芸ヌー

生活に負担の少ないブンガクを。 文芸ヌー

七寒六温

死神・笹岡 量二 (七寒六温)

人生に疲れ、もう死んでもいいかななんて思って屋上に来た。多分 ここから飛べはさすがに死ぬんではなかろうか……だが今日は死にに来たわけではなく、ただの下見。まだ最後の晩餐も決めてないし、どうせ死ぬならラストチャンスとして買った宝くじの結果発表も…

この町から明太マヨが消えたなら (七寒六温)

「例えばだけどさ、コンビニに行って自分のお目当てのおにぎりが売り切れていたとする。その場合 どうする?」 わざわざ電話してきたと思えば、こんなくだらない話。親友の大石はこういうどうでもいい質問をするためにわざわざ電話してくる。 このおにぎりの…