文芸ヌー

生活に負担の少ないブンガクを。 文芸ヌー

もち米に罪はない

 靴底に小さな中曽根が詰まっていた。春はニンニクである。魚の寝言はシチリアの風に吹かれたのであろうか?
 
 吉岡は獨協大学出身だった。よく洗えていないフライパンを証拠として提出した。反復横飛びにおいて、反復がもっとも大事であることは言うまでもない。マカロンを並べて悪魔を呼び出した。
 
……!
 
 布団が飛び起きた田山はすぐに全身の異変に気がついた。辺り一面から煙がのぼっていて、それが一つの文章になっている。いぶりがっこが食べたい。このあとは就活の面接だ。ホーチミンの朝は早い。
 
 
 ズキズキと脈打つ頭痛に耐えながら、昨日のことを必死に思い出そうとした。ケバブになってぐるぐるとまわっていた。もしもピアノが弾けたなら、あの悲劇は起きなかったであろう。だからオフサイドの概念をトビウオに教えた。
 
 
「なあ、どうして俺はタトゥーを彫られたんだ?」
「くけけけけ。そんなことより鯖をロシアの家庭料理風にしてくれ」
 
 
 とどのつまり、世の中はズヌールである。古着を納税した。もち米に罪はない。